「静寂は私たちをあるべき姿に戻します」
という言葉が印象的な映画「静寂を求めて」を観ましてね。
喧噪、刺激が日々増えるなかで
静けさを求め、その効用や
場面が紹介されていきます。
その映画を観ながら
「静けさ」の癒やし効果を
私も実感したことを
思い出していました。
わずか数年前、大きな病に倒れ、
回復のプロセスにあったときに
救急車が時々横を通る建物から
(普段は意識していなくも
無意識に身体は硬直するものですね)
静かな場所に引っ越して、
最も大きな音が「カエルの鳴き声」
という水田の多い、静かな田舎町で
暮らし始めました。
まあ、全身リラックス、緩みまくり。
肩から力を抜いて、
目先の成果や計画にとらわれず
この生涯で何にフォーカスしていくのか
内面のシフトをいっそう
静かに後押ししてくれるようでした。
リラックスして
いっそうシンプルに
冥想を日々、続けることでの
内面の変化、成果をこう表現する
ことがあります。
どんなに外側の世界は忙しく、
喧噪に包まれていても
心は、静か
そんなステート(心身の状態)に
なっていったらよくないですか?
と。
最初は、
「雑念が多くて。。。」
「冥想が始まった途端に
いろいろ考えてしまって・・・」
という方々も、時が経つごとに
異口同音におっしゃるのが
この「静けさ」
お仕事をされていたり
関わる人やタスクが多いと
いろいろと考えることも多い
ものですが
冥想を続けることで
その「考える」の質も変わっていき
なかなか手放せずにいたものや
こだわり、ストレスも少なく
なっていきます。
先々代の冥想の先生は
よくこうおっしゃっていたそうです。
何もしないで、すべてを達成しなさい
「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と
焦って「何かをすること」に忙しかったら
意味のわからない言葉だったのでしょうが
内的な静けさや調和が増していき
小さなハートの声も
聴けるようになっていくに連れて
この言葉が指すことも
ぐっと理解が進んでいき
新たなあり方、世界へのアプローチが
開けていきます。
どれほど「雑念」が多くても
どれほど「集中できないから
冥想が続けられない」と思っていた
としても、
内的な「静けさ」「調和」を
この身体で、この生涯で
実現できます。
よかったら、マントラ冥想のスタートを
検討してみてくださいね。
追伸
久しぶりに講演会でお話します。
よかったらいらしてください。
レジリエンスと瞑想
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