こんにちは、龍全です。
自信をつけるメンタルコーチの平山仁一さんと
「聴くだけで自信がつく番組」というのをはじめました。
数回に渡り、毎月お届けします。
今回は平山さんが「まったく自信がなかった」ときの話。
早速、ご覧ください。
そういえば
まだ、NLPトレーナーを始めたばかりの
10年以上前のことなのですが
はじめてのNLPコースの前半
受講生のおひとりに
こういうお声がけをいただいたのです。
「ある会社さんがありまして
その会社の年次集会で、
この話をしてくれませんか?」
その方は研修の仕事をされていましてね。
関わりのある会社での講演の依頼でした。
その会社は1,000人を越える規模
新人トレーナーとしては
ありがたい話ですね。
ちょうど、NLPトレーナーとしての
デビューもできて
次は、大人数の講演もしたい!なんて
普段も話してましたからグッドタイミング!
お、講演の引き合いがきた。
喜んで請負はずですが
答えは、うやむや···
「そ、そうですね。え、と···」
講座と大違い(笑)
チグハグなやりとりをしている内に
その話は、見送りになっていきます。
内容そのものはコースですでにお話したことでもあり、
能力的にご信頼いただいているので、
問題ないはずなのですが
どうにも受け取りません。
見送りが確定したときも
「そうですか、残念ですね···」
と言いながら、
残念な思いよりも「やった」感があって、
思わず、ほっと安堵の笑顔。
当時は、このやり取りが
自然なリアクションだったのですが
「どうもおかしい」
と後々振り返り、
そのプロセスを見直したところ
自信がなく、「自ら機会を手放した」ことが
明確になっていったのです。
私たちは
「私(というセルフイメージ)にふさわしくない」
と、能力はあっても、様々な機会や人を見送ってしまうもの。
それが重なると「もったいない」と思いながら
繰り返すこともありますよね。
もちろん、慢心して
過剰に自信をもつ必要はないのですが
あるがままの自分に気づいて
「できること」にフォーカスし、
少しづつでも増やしていきたいものです。
自信・セルフイメージで
「もったいない」思いをされている方に
この番組やNLPコースが一助になれば幸いです。
いろいろ工夫しながら創っていきますね。
よかったら、あたたかい目で育ててください。