瞑想が脳にもたらす7つの効用

「歩く瞑想」のときもお話しました
ティク・ナット・ハン師のドキュメンタリー映画
“Walk With Me” ができました(日本語版のDVDあり)。

「“Walk With Me”は
ティク・ナット・ハンの真髄、詩、深みを
とらえた感動的ですばらしい映画であり、
愛に満ちた偉大な作品」

─オスカー賞2度受賞の
アレハンドロ・イニャリトゥ監督

 

静かな感動にみちた体験になると
思いますので、よかったらご覧ください。

 

こうして、NLPに関してはもちろん
瞑想についてシェアすることも多いので

 

「なぜ、NLP(神経言語プログラミング)と
瞑想なんですか?」

 

とよく聞かれます。

もちろんNLPだけでも学べるのですが

それまでの自分をよく知って、
望まないパターンの延長ではない、
新たな生き方、働き方を望むなら

NLPという「チェンジワーク(変化の技法)」
瞑想の2つを学び、実習した方がよい
とおすすめしています。

その理由をあれこれ話したり、
ブログに書いたりしていますので
どこかで耳にしてくださった
かも知れませんね。

そして

もし、あなたが対人支援
関わる方ならば

伝統的なNLPだけでなく、
できればニューコードNLP
(NLP共同創始者がバージョンアップしたNLP)
の体系を学ばれることをおすすめします。

>ニューコードNLPとは

 

さて、表題の件

これから瞑想に取り組もうかな
という方に、そのメリットを
さらに説得力をもってお伝えできるよう

以前から、瞑想者がセンサーをいっぱい
つけて瞑想し、脳波の変化を測る
ということはよく行われてきました。

このなかでいろいろな発見が
あった訳ですが

そのポイントを7つにしぼって
まとめてくれている記事を
まずご紹介しますね。

 

瞑想中のチベット仏教僧の
脳波を調べてみたら
大変なことになっていた! 
瞑想が脳にもたらす7つの効能を徹底解説!

 

その7つとは・・・

 

1. 脳を若く保つ

 今年3月にカリフォルニア大学
ロサンゼルス校(UCLA)が発表した研究では、
瞑想が脳神経に多大な好影響を及ぼすこと
が指摘されている。

瞑想を長く続けている人の脳は老化が
進まずに若々しく保たれているということだ。

2. 脳の“無駄遣い”を減らす

 何の作業や課題にも取り組んでおらず
ボーッと過ごしている時でも、
実は脳の中ではいろんな雑念や想念が
浮かんでは消えていて、
それなりにエネルギーを消費している
ことが最近になってわかってきている。

これは脳のデフォルト・モード・
ネットワーク(DMN)と呼ばれる

脳神経系の働きで、漠然と想像を
巡らせたりなどして
この神経系を頻繁に働かせることは、
エネルギーの浪費のみならず、
ネガティブで悲観的な思考へと
結びつくことが指摘されている。

瞑想でこのDMNの働きを抑制する
ことができ“脳の無駄遣い”を抑えられるのだ。

3. 抗うつ薬と同じ効能がある

 ある研究で、瞑想は抗うつ薬と同程度、
不安障害とうつを緩和することが指摘されている。

そしてもちろん、薬剤と違って副作用はない。

4. 脳の各部のボリュームを変える

 瞑想によって、恐怖や不安をつかさどる
扁桃体が縮小し、逆に学習や記憶をつかさどる
皮質の厚みが増してくることが報告されている。

5. 瞑想をはじめてすぐに集中力と注意力が増す

 ウィスコンシン大学の研究でもわかったように、
瞑想をはじめたばかりの者でも著しく脳機能が向上する。

特に集中力と注意力が増してくるという。

6. 不安を和らげる

 瞑想で不安が緩和される。
ネガティブな思考を中和して、いわゆる
“心配性”になることを防ぐ。

7. 依存症の克服をサポートする

 さまざまなタイプの依存症からの
脱出に瞑想がきわめて効果があることが
各種の研究で指摘されている。

これは自己コントロール能力が高まる
からであるということだ。

(前後の記事もリンク先でご覧ください)

 

個人的には、これらに加えて
【健康回復】のメリットを実感している
とよくお話しています。

日々コンディショニングの身にはとっても大切。

 

あなたの場合は、どれがいま特に大切ですか?



追伸
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