こんにちは、龍全です。
今回は、冥想の話です。
東京での【伝授】で久しぶりに4月15日、
六本木に行きます。
「マインドフルネス」も大好きでお伝え
していますので、よく聞かれるのが
「冥想って、座り方や呼吸、手順などを覚えたり、
何か心地よい世界などにガイドしてもらったり
というイメージなのですが、”伝授”っていうのが
必要なのですか?」
というご質問。
確かに、「マインドフルネス」は”伝授”なく
できますよね。
どんなに忙しい人でも
普段、無意識にしている呼吸から冥想に
取り組んでいけます(ご紹介してきたティク・
ナット・ハン師の書籍はおすすめです)。
「マインドフルネス」の他にもいろいろな冥想の
方法がありまして、大好きで(コースの場などで)
ご紹介しているのが、マインドフルネスに加えて
マントラ冥想と密教冥想なのです(密教冥想は
長くなりそうなので後日)。
日本で最も有名なマントラのひとつは、
般若心経の末尾の漢字が並んでいるところ
「羯諦 羯諦 波羅羯諦・・・」
呪文のようで意味は全くわかりませんよね。
「お経」は仏教の教えや規律などを論理的に
記していますので、翻訳したり、解読したり
できるのですが、
マントラは、音(響き)が大切な力を持ちます
ので、敢えて翻訳しないでそのまま唱えます。
ー例えば、あなたの名前を英語に訳して
呼んだとしたら
(”龍全”の名前を Dragon harmony として 笑 )
誰のことかわかりませんよね。
そこは(意味がわからなくても)
そのまま呼んでほしい。そのことで初めて機能する。
(伝わります?余計わかりにくいですか)
高野山は”真言”宗の総本山でもあるわけ
ですが、この 真言=マントラ 。
英訳で”マントラ ブディズム”と言われることも
あるくらいマントラにご縁が深いのです。
弘法大師空海のことばでこういうのがあるのですが
真言は不思議なものである
『般若心経秘鍵』空海
仏様をイメージしながら真言を唱えれば、心の闇が除かれる。
一字一字の真言は計り知れないほど多くの真理を含み、
この身、このままで悟りを得ることができる
の ”一字に千理を含む” が冥想するほどに
染み入るんですよね〜。
この”マントラ”で冥想していきます。
(シンプルで、源のエネルギーにつながれ
ますので、ほんとおすすめです)
マントラ冥想にもまたいろいろあったりする
のですが、ご縁あって私がシェアしているのが
Elm(永遠の愛の冥想プログラム)という
マントラ冥想。
やり方はいたってシンプル。
冥想のはじめに、ヤントラという図像を見て
お伝えするマントラをうちに唱えるだけ。
このマントラをお伝えする上で、
サンスクリット語でうたいながら、
冥想に取り組んでこられた先人たちを供養し
お相手がすでに持っている、源につながる回路
を活性化していきます。
”冷蔵庫”で喩えることがあるのですが、
冷蔵庫にコードをつなげることで、
エネルギーが通って、その機能が動き出すように
この響きの”伝授”によって、マントラが
機能していきます。
後は冥想なさるときに、自動的に
源のエネルギー、「無限の空」が肉体次元まで
流れ込んで、冥想が始まり、深まっていきます。
先日、伝授を受けてくださった方も
全然今まで続かなかったのに、冥想するのが楽しみという感覚なのは驚きです。
と嬉しい感想をお寄せくださっています。
Elm(永遠の愛の冥想プログラム)は
その名の通り、無条件の愛・慈悲心を
深めていく冥想でもありますので、
冥想される中で、さまざまな気づきも
生まれてくることになると思います。
人の寿命は限られたものですが、
冥想に取り組んでこられた先人たちの
叡智を受けて、時を越えた、素晴らしい体験に
していただけることでしょう。
今週末の伝授も残りわずか。
お会いできる機会を楽しみにしています。
詳しくは、elm冥想の個別伝授