こんにちは、龍全です。
今回は、
「瞑想はいいことだと思い
自分も取り組みたい、と
前々から思っているけど、本気で忙しい」
そういう方へのお便りの続きです。
食事の瞬間が瞑想になる。
そういう方法です。
食事のたびに瞑想になりますから
忙しいからできない!ということはなくなりますよ。
ちなみに、マインドフルネスで有名な
ティク・ナット・ハン師が、
栄養士さんとこの世に出された一冊も
食の分析もあって、つい考えちゃう人にも
おすすめです。
味わう生き方 ティク・ナット・ハン リリアン・チェン 大賀英史
木楽舎 2011-05-23 |
早速その方法をご紹介しますので
次の食事から実践してみてくださいね。
通常のメニューで結構です。
目の前にいつものご飯があって
一口、口に運びます。
もぐもぐ、味わって食べて
その間にTVやラジオ、新聞などを見ず
食べることに集中します。
その香り
食感
広がる味
のど越し
最初はゆっくりめの方が感じやすいかもしれません。
食べることに集中して、味わいます。
コツは(最初は)、箸を一口づつ置くこと。
そして、別のことを考えず、その味覚に集中します。
その間、二口目の準備はしません。
これが私にとっては新鮮で、
一口食べながら
もう次の一口(二口目)の準備を
始めていたのです。
早いようでいて、
気がつくと別のことを考えていて
味をまったく感じていません。
マインドフルネスNLP®コースの合宿では、
高野山や軽井沢の美味しい朝ごはんを食べてもらいながら
この「食べる瞑想」をしたりします。
味がわかって、とっても美味しく感じますし
思ったよりも早く満たされるので
ダイエット効果もあるかも知れませんね。
私は、もともとせっかちなのですが
南フランスのプラムビレッジ
(ティク・ナット・ハン師の拠点)
では毎食、「食べる瞑想」を実践しますので
慣れると通常に食べる速度とさほど変わりはなくなり
スピード面でも遜色なくなります。
食べる量も適切(たいてい減っていきます)に変わって行きますしね。
ただ、その満たされ感は格別です。
「食べる瞑想」
最初は戸惑うかもしれませんが
ぜひはじめてみてください。
ひとくちごとに満たされ
すべての食がいっそう鮮やかによみがえりますよ。
よかったら、無料のマインドフルネスNLP基礎講座をメールでお届けしていますので、試しにご一読くださいね。