セルフイメージが根底から変わることば|マインドフルネスNLP®

「必要なものは、自分の中にある」
All I need is within me now

先週、コーチングのセッションが終わったときに

もう15年以上前の
オーストラリアで、緑豊かな丘を歩きながら
そう、何度も言っていた場面を思い出していました。

当時はNLPトレーナーとしてのデビューを前に、
アンソニー・ロビンズ氏に学ぼうと
一週間ほどのセミナーに参加していて

終盤、インカンテーション(身体の動きも
フルに使って肯定的な宣言をすること)の
ひとつとして、上記の言葉があったのです

「必要なものは、自分の中にある」

コーチングでも出てくる言葉なのですが
当時は「そうとも言えない状況や人もいるよなあ〜」
・・・そう思えたらいいんだけど・・・と懐疑的。

その後のNLP講座を通じて
「盲信して、無理やりポジティブに思い込む」
ということではなく

ほんとうにそうなんだ

と存在レベルで実感することになるのですが

今年のGW前の週にも、
コース受講生でご希望くださった方々に
フォローセッション(1on1で学びを
深めていきます)をしていて、

心満たされる目標設定や
家族関係、心身の健康などで悩まれていた方が
わずかな時間のセッション後に

「なんだか軽くなりました!」
「実り多いものでした」
「どうしたものか、と半ば諦めて
いましたが、まだできることが
たくさんあることに気づきました」

と、晴れやかな笑顔で喜びを聞かせていただくたびに

上記のことば
「あなたのなかに必要なものはすべてある」
を思っていました。

確かに、セッションの対象は
コースを修了されてNLPや瞑想を習得して
こられている方々なのですが

その学びも「新しい知識をさらに増やす」
知的武装というよりも

「心の鎧を脱いでいく」

「安心感に包まれる」

プロセスなのです。ゆっくりと。でも確実に。

日々の生活のなかでブレたり、
戻ってしまったように感じていたとしても
一度乗れるようになった自転車は
しばらく乗っていなくても
身体が覚えているように

わずかな時間のセッションで
大切なことを思い出していきます。

何度も繰り返しでいいです。
学びは螺旋状。
前よりも早く、深まっていきます。

コースに参加してくださる方々は、
基本的に(自己評価はいろいろだと思いますが)
努力家で、とっても真面目で、
NLPに限らず、たくさん学びを重ねてこられています。

そういった方々が、
自分をより深く知るために
あるいは
関わる方、ご家族との関係や状況を改善すべく
瞑想やNLPを学んでくださるのですが、

そういう方ほど

「自分はまだまだ」

「知識も技術も足りない」

と、講座をしていても
最初はノートを取る手が忙しいんです。

でもさらに、コースが進むほど
ゆったりと、おおらかになっていきます。

フォローセッションの場でも
私がお手伝いするのは、
「すでにある学びをつなげる」
お手伝いだけなのです。
(コースの学びを振り返るだけでなく、
ときに生涯を越えて)

セッションを通じて聴こえてくるのは

NLPはこんな風に
あなたの目の前で起きていることに
使えるし、そのことで「問題」「障害」
「課題」と捉えていたことも溶けていったり、
意味合いが変わっていったりするのですよ。

あなたならきっと乗り越えられます。

きっとできます。

起きることは決して「罰」ではなく、
必要・必然の学びで、
「喜び」「祝福」「恩寵」になっていきます。

というメッセージ。

まるで子どもが夢中になって遊ぶかのように
セッションが織りなされていき
終わったときには、自信やワクワクする
新たな道が現れてくることでしょう。

必要なものは【 実は 】すでにあなたのなかにある。

素敵な発見じゃないですか。

龍全によるコース受講生さんの
フォローセッションは
季節ごとに開催しようと思っていますので、
タイミングが合うときにぜひどうぞ。

マインドフルネスNLP®コースはまだ
いう方もよかったら
この生涯でぜひ合流なさってください。

瞑想とNLPの基本を習得していける
夏季集中講座を今年も開きたいと
思っていますので、またお知らせしますね。

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