こんにちは、龍全です。
倒れてどんなことに気づいたか、とよく聞かれます
(20年振りに倒れたことについては後日詳細をアップしますね)。
集中治療室から一般病棟まで2ヶ月半もベッドにいたわけですから、
たくさんのことに気づました。
1番最初に気づいた3つのことをシェアしたいと思います
1,することが変わるのか?
2,信心深くなった話
3,エクスキューズが多くなっていたなと感じたこと
具体的に話していきましょう。
1,することが変わるのか?
よくもっと心身ともに楽な仕事をしてはどうかと言われます。
集中治療室にちょっと前までいたわけですから
確かにそういう部分はありますよね。
私は高野山大学にいた頃から人の生死についてよく考えていました。
なので、NLPトレーナーとして今している仕事も
自分の魂の目的や死を意識して設計していますので
実は何も変わらないのです。
おそらく生きている間中はいのちを輝かすNLPコースをするでしょうし
そこから繋がるコースに命を使うことは変わりません。
入院中も周囲の人にNLP(神経言語プログラミング)を心底勧めていたことも含めて、
倒れてもすることは変わらないというのが誠実な応えです。
量は減ると思いますけどね(笑)
なにより私の回復を祈り、講座を待っていてくださった
たくさんの受講生さんがいたことに感謝が尽きません。
2,信心深くなった話
もともと高野山大学へ進んだくらいですから神仏への信仰は厚い人間でしたので
手を合わせていたのですが、今は植物でも動物でも全ての存在が美しく
輝いて見えて、以前ほど儀式はしませんが、信心深くなったことは確かだと思います。
この信仰心が厚くなったことに関しては、共感してくださる方と講座の中でお話しましょう。
(信仰心とNLPは全く関係ありません)
3、(倒れる前は)我ながらエクスキューズが多くなっていたな と感じたこと
ここは誤解されることが多いので丁寧に話を進めますね。
エクスキューズ(言い訳・釈明・自分の解釈・等など)が多くなっていたとは
ここでは言いたいことを言わずにそれをできない理由を言うのが長くなった、
敵を作らなくなった、という意味で使っています。
もともと言いたいことを言う方ではありましたが、独立して10年も
NLPトレーナーをしているわけですから気を配らなければならない相手も
多くなりました。
よく「倒れて人間が丸くなったのでは」と言われます
(倒れた後に人間性が上がったという観点から誉められることだと思います)が、私は
自分は何者で、何を成すのか
自分のプログラムに参加してもらうことで(参加者が)どんな変化を得られるのか
という点は今まで以上に鋭くなっているし、鋭くすべきだと感じています。
講座では笑顔と笑い声がいっぱいなのはこれまで同様ですが、
今まで以上に、クライアントさんやNLPコースにご参加くださる受講生さんに対して
遠慮無く真摯に向き合って行くと思います。