こんにちは、龍全です。
「なぜ、マインドフルネスを
NLPコースに取り入れるのですか」
とご質問いただくことがありますので
ある二人のストーリーをベースに
今回はそれにお答えしますね。
同じ学校をでた二人の男性が久々に会いました。
二人とも仕事が忙しく、ちょうど年齢的にも
忙しさのピークを迎えたこともあり
なかなか人に会う時間もなく、
「行きたい」思いはもちながら、同窓会も出て
いなかったのです。
学校時代は仲が良い二人（AとB）でしたが
久しぶりの再会です。
ひとり（A）が相手に言いました。
「元気そうだね！何年かぶりだけど
様子が変わらなくて安心したよ。」
もうひとり（B）は、
「いろいろあったみたいだね。
風のうわさで聞いたよ。
いま、どう？」
そう聞きました。
A「そうだね。どこから話すかな。。。
同じ会社の部下に期待が強くてね。
こいつなら、きっと部を背負ってくれる
そんな思いがあるからか、
相手に返す言葉が強いらしいんだ。
この前、別の部の同僚から言われてね。
顧客にも言葉が強すぎるらしい、と言われたよ。
たまたま耳にしただけで
これでも遠慮して言っているつもりなんだけどね。
きっとできる！って思いが強いからかな、
つい、言っちゃうんだよね。
そういえば、家族も
あなたは、思いは強いんだけど、その分
ため込んでの言葉が強いんで、人が離れていく
そんなことを言われたよ。
ちょっとショックだな。
その家族には言ってないけどね。
お前は元気そうじゃないか」
そう言われた相手が答えました。
その相手はたまたま友人がマインドフルネスNLPを
学び始めており、自分も
「脳や言葉」に興味をもって、学び始めたばかり
B「そうだよね。そんな自分を弁護したり、
自ら責めたり、忙しいよね。
自分も覚えがあるよ。
俺はたまたまマインドフルネスNLPっていうのを始めてね。
仕事の合間だけど、
いろんなエクササイズをしてみたり
前から興味をもっていた瞑想も始めてみたんだ。
まだ始めて数週間だけど
あとから後悔することは、頭に浮かんだ時点で
わかるからやめて、別の言い方にするなぁ。
別の言い方に変えられるっすごくない？
自分を責める、っていうのも減ったし
自分のことも認められ始められたかな。
知ってる通り、これは自分としては画期的。
これも、自分の感情にそのまま気づく
マインドフルネスをしてる成果かな」
宴席と二人の会話は続いていきます。
「良かれと思って」前者も周囲に何かと言うのですが
なかなか思いを受け取ってもらえなかったり
気持ちを言葉に十分に表せなかったり
もどかしい思いをしていました。
二人目の相手（B）は、
そこから卒業して、あらたな関係を周囲と、
そして、自分と、築いていきます。
自分のパターンに気づき、中断し、
新たに創造するのが、
NLP（神経言語プログラミング）の本質。
多くの場合、自分のパターンが終わったときに
（自分を責める形で）気づくのが人間ですが、
今、「怒り」がどこそこから湧いてきている
今、「自分を認めてほしい」思いが
どこそこから湧いてきている
というようにマインドフルネスを実践すると、
数日で自分のパターンのスタートに
気づけるようになります。
（マインドフルネスは感情にとらわれず、
あるがままに物事を見る力だからです。）
そして、「パターンを越える」変化の技術が
豊富なのがNLP。
様々なバリエーションで
「自分が思わず反応せずにいられないこと」
「パターン」を越えて行きます。
NLPだけでも
自分のパターンに気づけるようにはなりますが、
短時間で自分のパターンに気づき、中断、
創造できるように（自分の深い望みを実現できるように）
いのちを輝かマインドフルネスNLP®コースでは
NLPの学びにマインドフルネスを加えるようにしています。
脳波や感覚の望ましい変化を含め
集中力や創造性が増し
ストレスや不安が減るマインドフルネスですが
その成果を早い段階で次々と実感していただける
コメントをいただいて、そのたびに喜びを深めています。
なぜ、NLPにマインドフルネスを加えるか
説明の一端になりましたでしょうか？
今のあなたにとって、大切なのはどこですか？
追伸
メールとLINEでマインドフルネスNLP®の基礎講座（無料）をお届けしています。これまでの15年間で、NLPトレーナーとして学んだこと、感じことのエッセンスをお伝えしています。
