対人支援の現場で何より大切なのは、自分自身がクリアでいることです
ージョン・グリンダー博士(NLP共同創始者)
こんにちは、龍全です。
ときどきご紹介する、マインドフルネスNLP®コースは、
一般的なNLPコースと異なり、医療・教育など【対人支援】に関わる方向けの
セルフケア&NLPコーチング体得のコースですので
身に付ける技術・知識もその段階もまったくといってよいほど違います。
早い段階でお伝えするのがニューコードNLPをベースとした
【自分自身をクリアにする技術】
例えば、
対人支援の現場に関わるなかでは
その愛と共感性の高さゆえにサポートする相手からの
負の影響を受けすぎて、心身を消耗される方が多くいらっしゃいます。
「優しい人」だなんて評価は受け取りませんが。
ときに、ご自身の感受性の高さを自覚されていて
その負の影響を強く受けすぎることを
避けるために(お仕事を継続するために)敢えて、心を閉ざし、
「作業」として人と関わり、ご自身の心身を守っていらっしゃる方も
いらっしゃるほどです。
体調を崩して、やむを得ず退職される方
本当は、全身全霊でサポートしたい
でもそれでは続けることができない・・・
と違和感を感じながら働きつづけていらっしゃる方
そうした方々にお伝えしたい技術
そして、喜んでいただいているのが
ニューコードNLPの『ポジティブフィルター』です。
もともとは、モデリング相手に没入する
『NLPモデリング』の際に使う技術なのですが、
相手からの負の影響を受けないように
無意識レベルからフィルターをかけることが
できますので対人支援をされている方には極めて有用です。
方法としては
1.自分自身の無意識とコミュニケーションする
ための『無意識シグナル』をつくり
(スウェイでOKです。具体的なスウェイの方法は
これまでにお伝えしていますね。
ニューコードNLPトレーナー・コーチのサポートがあると
早く習得していただけますと思います)
2.精神的・身体的に、ためにならないものを見極め、
吸収しないようにフィルターをかけるように(無意識に)依頼します
3.理解と実行を確認します
4.現場で実際にどのような変化があったかで
確認します(フィルターの強度を必要に応じて調整します)。
これを身につけた多くの看護師さんなどから
「心身の負担が比べ物にならないくらい軽くなりました」
「自分が守られていると感じるので、安心して
以前はできなかったレベルのケアができるようになりました。」
と喜びの声をいただいてます。
実は、私自身は(真言密教の)僧侶としての行の初期に
【護身法】という神仏の慈悲の鎧で心身を護る技術を
伝授していただいてから心身の疲労度が変わりまして、
これを僧侶でない方にもお伝えできないかとかねがね思っていました。
もちろん、それとまったく同じではないのですが、
慈悲をもって深く相手と関わる上で
ご自身をクリアに保つ方法をどなたでも体得していただけます。
いのちを耀かすNLPコースを通じて
ぜひ多くの方に知っていただきたいと思っていることのひとつです。
明日もこの技術のことで大切なことをシェアさせていただきますね。