大切なテーマを実現するときに必ず起こること

こんにちは、龍全です。

最近繰り返し読んでいる本にこれがありまして

『カール・ロジャーズ』 カウンセリングの原点 諸富祥彦著

「傾聴」といえば、カール・ロジャーズが挙げられるような人なのですが、 読み進めるほどに、 「本当に人の話を聞く」と言うことはどういうことなのか、それまでの思い込みが溶けて、何かが深まっていくように思います。

その方の「魂の目的」とも言える 生涯を越えた大切なテーマを実現していくプロセスをお手伝いしていて、いつも感じることでもあるのですが、

実現のプロセスでは、決まって、それまでの思い込みに囚われず、何かに対しての捉え方が変わっていくのですよね。

「これって、ほんとうはこういう意味だったのか・・・」と。

 

もう15年以上も前のことになるのですが、
「コーチング」に興味をもって一生懸命勉強し始めたことがありましてね。

当時は、「コーチング=目標達成のコミュニケーション」と思っていましたし、実際にそうした面で成果や貢献を感じることも多かったのです。まだまだ駆け出しのコーチながら、クライアントになってくださる方も徐々に増えてきて、 朝から夜中までタスクに追われ、忙しくも充実した日々を過ごしていました。

そんな日々の中、ある事故で若くしてクライアントさんが亡くなることがあって、深く落ち込むことになりました。

しばらく記憶がない位。


そのとき、こうも思ったのです。


コーチングが「目標達成ありき」ならば
その途中で潰えてしまったら、 その人の人生に何の意味もないのだろうか?


わたしは、「コーチング」を通して

ほんとうには、何を望んでいるのだろうか


しばらく模索は続きましてね。


そこから数年間の山ごもり生活スタートです。

コーチングのオフィスも六本木ヒルズから高野山に激変。


問いを抱えながら

出会う人、景色、本・・・

「空海」の存在も大きかったのですが、具体的に挙げるときりがないですね。

どれも寶ものです。


しばらく経って

思いが結晶化してきて、こう思ったのです。




目標達成を越えて、その  いのち を応援していこう 



達成できようができまいが、

その存在、生きる姿勢が称賛に値する

涙が出るほど


って。

いまだにそのことを思うと胸が熱くなりますわ。

もちろん「コーチング」は大好き!なのですが、

当初の(わたしの)近視眼的な捉え方、
短期的な目標達成に囚われることなく


(すぐには言葉にならなくても)
ほんとうに大切なことは何なのか?を問いながら

(ときには生を越えて)その実現を促進していく、
そのいのちを応援していくものでありたい、と思っています。

 

今回は、それまで持っていた思い込みの変化の話でした。

それまで持っていた思い込みが変わると

生き方もより楽で、本来の在り方へ 自然に変わっていきます。


よかったら、ともに探求・発見していきましょう。

 

はじめてでも基礎から「NLP」と「瞑想」を習得、練習していけます。
2022年1月開講:マインドフルネスNLPコース

 

 

 

 

 

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