こんにちは、龍全です。
今回、病床で感じていたのは、コーチングやNLPを始めた10年前よりも
自分は、幸せだなぁというしみじみした思い、でした。
いい恩師がいる、親がいる、いいパートナーと子どもたちがいる
そして、何よりいい(いつも他のゲスト講師に誇る)受講生さんがいる
いい人に囲まれている、と思えたのです。
死線をさまよって、自分はいい人間に程遠いかも知れないけれど、
NLP(神経言語プログラミング)実践の成果だな、と感じました。
もしご事情が許すのであれば、シェアしたい思いが溢れてますので(笑)
ぜひ一度いらしてくださいね。NLPコース体験説明会
さて先日、ハーバード大学の75年にわたる研究「Grant Study」の記事が出ていました。
研究者によって「何が人を幸せにするか?」ということが
明らかにされたという記事なのですが、ご覧になりましたでしょうか。
この研究を30年以上指揮しているGeorge Vaillantさんが最も主張するのは、
幸福と健康、そして暖かな人間関係の3つの持つ強い相関関係です。
2009年にThe Atlanticの記事が発表された後、
この相関関係の強さについて批評家が疑問を呈したため、
Vaillantさんは1960年代の研究にまで立ち戻りデータを再調査。
幸せな人生において最も重要な要素は【人間関係】である、ということが再確認されました。
例えば、「暖かな人間関係」の測定で高得点だった男性58人の年収は
平均して年間14万1000ドル(1440万円)で、55~60歳における
ピーク時の給料は、点数の低かった男性31人よりも多かったそうです。
また、「暖かな人間関係」を築けている男性は、そうでない男性に比べ
専門的分野で成功を収めた人が約3倍もいたとのこと。
NLPでは【コミュニケーションの質=人生の質】といいますが、まさにそうですね。
他にも、この2000万ドル(約20億円)をかけた75年の研究によって
様々な研究結果が出ている中で、特に興味深いのは「人間の幸福」とは何か、ということ
その調査結果をご紹介する前に、NLPがあなたに貢献できる
【人間関係】をよりよくする智恵についてお話させてください。
オンライン基礎講座もこのあたりで、卓越したコミュニケーションの要素
【S.R.C.F】のF=フレキシビリティ(柔軟性)の紹介から
R=ラポールに話を戻していきます。
R=ラポールとは
語源的には、同調などを意味し”無意識レベルの信頼関係”のことであり、
”心の扉が開かれた状態”のことでしたね。
どのような知識やスキルを持っていても相手とのラポール(信頼関係)がなければ、
受け入れられることなく、何の効果も発揮し得ませんし
深いラポールがあれば、あなたのひとことが、その存在が、
相手を支え、励まし、力となります。
NLPでは、歴史に名を残す”魔法のように人を癒し、変容に導いたセラピスト”たち
バージニア・サティアやミルトン・エリクソン博士など【卓越したコミュニケーター】を
モデリングした”心の扉を開き、望む変容へと導く”ラポールの築き方に関する
具体的で効果的な方法を学ぶことができます。
このラポールの技術を学んでいただくことで
◎クライアントやそのご家族との理解と信頼、協力関係がいっそう築けます
◎職場や家族との人間関係が豊かに愛情深いものに変わっていきます
◎顧客満足度を高め、従業員の意欲と業績向上につながります
他にも、挙げきれないほど、あなたへの恩恵は計り知れません。
NLPコースでは第1講や2講など初期に扱いますが
この世に生きて、ラポール(信頼関係)ほど人生を豊かにしてくれる
大切なものはないように感じます。
これからさらに数回に渡ってNLPの考え方や技術をご紹介していきますので
それだけでも素晴らしい成果を得ていただくことができますし、
(大切ながら)ほとんど紹介されることのない技術についても
NLP創始者直伝の智恵をご紹介していきます。
これからの数通も幸福な人生に直結する学びとなりますよ。ご期待ください。
さて、George Vaillantさんの「人間の幸福」とは何か、という調査結果。
それも、非常にシンプルな結論をこう語ります。
「幸福とは愛です。それ以上の何物でもありません」