こんにちは、龍全です。
今回は、夢が叶い、また新たな夢を抱いた話を。
何年も前から、
”日本でNLP(神経言語プログラミング)の
国際カンファレンスが開かれ
先進的な研究が広く知られる機会が
あったらいいのにぁ”と考えていました。
(海外では結構あるのです。)
それが、素晴らしいNLPトレーナー仲間たち
との出会いによって
極めて感動的に実現したのですヽ(^o^)丿
基調講演でお招きしたフランク・バーク博士
との出会いも人生の宝となっています。
深い知性、ユーモアと愛に溢れた素晴らしい方でした・・・
実は、博士は最愛のお母様を数日前に見送られたばかり。
それもカンファレンス当日が葬儀という
タイミングだったのです。
(当日キャンセルも致し方ない状況です。)
バーク博士が枕元でお母様に
”あなたが望むなら(日本行きを中止して)
このまま留まります”
と伝えたときのお母様のメッセージに
胸が熱くなりました・・・
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バーク博士は、若いころ
米国の名門コーネル大学で教鞭をとられていたときに
NLPに出会い
「NLPは過去50年間の心理療法における
最も大きな進歩である」と実感。
『NLPをリサーチする』ことで
NLPの社会的認知拡大を志します。
しかし、その道は平坦ではなく、
頓挫し、失意を味わうことになるのです。
その後40年以上にわたり、
精神病院の経営、大学講師、臨床心理士など
メンタルヘルスの専門家として活躍
911直後に世界貿易センタービル生存者の
リハビリを担当。年間800名ものPTSDを
受けたクライアントたちがNLPを使った
トラウマ治療で高い確率で回復するのを目撃。
その効果性に確信を深めます。
その激務が落ち着いたときに
博士自身がガンを体験。
それもステージ3。
NLPによる痛みのコントロールなども
活用しながら治療が奏功し
死の淵から生還されるのです。
そしてこのとき、決意されます。
『ずっとやりたかったことをしよう』
NLPの社会的認知のために非営利組織
『NLPリサーチ&レコグニッション』を
創設し会長に就任。
驚くような錚々たるメンバーの賛同と
支援を受けてリサーチを実施。
高い評価を受けて、米国政府より
多額の助成金を受けて調査研究を実施されています。
こうしたバーク博士の体験をお聞きしながら
何度も胸が熱くなり、
震え、涙がこみ上げ、
あらためて何にフォーカスするのか決意も固まりました。
バーク博士は呼びかけます。
あなたの胸に聞いてください。
「あなたはこれまでずっとやりたかった、
と思った仕事をしていますか?」
「あなたはこの人生で何をすべきだと思いますか?」
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バーク博士のお母様は
こうおっしゃったそうです。
『あなたの仕事は未来につながるのでしょう。
行ってきなさい。』