「なぜ、ここにいるのか、わからないんです」

マインドフルネスNLPの講座で参加者さんに「何を目的にいらしてくださっているのですか」とお聞きすると、否定的なニュアンスではなく、戸惑いながら、何人かから返ってくるのが、この言葉でした。

もちろん、冥想も重ねますので、自心を知る・整えることですとか、NLPの特色でもあるコミュニケーション改善の観点から、気になっている方とのことをお答えくださる方もいらっしゃるのですが、あらためて真摯に自心に問うたときに、なぜかは（顕在）意識では「わからない」けれど「何だかひかれて」「そういう流れになって」席に座っている方がいらっしゃいます。

これすごく大切。

もちろん（顕在）意識も大切な役割を果たしてくれていて、大変な場面で救われたり、役立っていることも多いと思いますが、同時にその限界を感じていて、NLP講座だけに留まらず、コントロールやわかりやすい成果を手放して、「どうなるかわからなくても」踏み出していくフェーズを迎えていらっしゃることを感じます。

その先は保証もなく、想像もつかない未来で、ときに震えるほど怖いこともあるのですが、心の何処かで、そのときだ！とわかっている部分があったりします。

私も”龍全”の名の通り（今回は詳しく語りませんが）、調和の促進と未来創造の支援が震えるほど大好き^^！

（マインドフルネスNLP®にはそのための豊富な技法があふれています。）

新たなチャレンジによって、これまでの繰り返しでも延長線でもない奇跡を生きる日々が始まるのですが、その第一歩としておすすめの一つのアクションが、この

「なんだか、ひかれるもの」に動いてみる、ことなんです。

何のためか？とか、期待成果とかなくてOK。

そして、生きる標準がそうなるように、できる範囲から始めて、ただ、心が沸き立つ感じ　に慣らしていくんです。

パターンの研究でもあるNLPで学んだことのひとつが、この「従来のパターンを越える方法」でもありました。

それは、ジョセフ・キャンベルの言葉のように

Follow Your bliss　至福に従え