こんにちは、龍全です。
最近、5年ぶりに大病を経験しまして、ありがたいことに日一日快方に向かっているのですが、あらためて「生きているこの時間の貴重さ」を実感しました。
このとき以来、本好きながら、読む本をいっそう絞ることになりまして、興味にかられて読み進めていく本と数頁読んでは本を閉じ、冥想して、文字で読む以上を感じ取ろうと取り組む本があることを如実に感じます。
後者のひとつが、私にとっては、
『ビーイング・ダルマ』アーチャン・チャー著
時を越え、お話がうちに響いてくるような感じ。
こうした「何度も読み直す本」がいくつかあるのですが、このような本にどれだけ出会えるか、それもまた生涯レベルで豊かな貴重な機会ですよね。
いまは私も、会場でライブで講座を開くことはなく、主にオンラインで講座を開いているのですが、そこで強く感じることがありましてね。
NLP自体、学びを進めるごとに時を越えた叡智に触れ、その偉業から学びを得ていくことになるのですが、それととも大切に感じるのは、”今、その瞬間の学びをともに創る”という側面なのです。
時を越えた学びと 今、この瞬間だからこそ生まれる関わりからの学び
ライブ配信で参加できないものは、講座の収録動画をお届けしていて、毎回喜んでいただいていますし、何かしら情報を得て、知的な理解を進めたいものは、それで十分役割を果たしてくれたりもするのですが、
じっくりと時間をかけて(ときには無言をはさみ)
対話を重ねていく時間が、気づき、心の変化・成長にとって
かけがえのないものになると感じるのです。
先日も講座に参加してくださっている方から
誰かに言葉をかけてもらうと、イメージがふくらんだりとか、どんどん自分の奥とか、本当の意味とかを探っていくことができる、そのやっぱり人の力、言葉の力とかって、本当にすごいんだなっていうのを体感しました
とお聞きして同感でした。
なので、何年の前からご参加くださっているマインドフルネスNLP®メンバーの方にも、参加できていないものは(収録動画などで知的には内容を知っていたとしても)なるべくリアルタイムで(先日の卓越性から学び、対話の時間をもつ、講師のメタファーを耳にしながらあれこれ考える)この場にご参加くださいね、とお声がけするようにしています。
かつて参加したことがあっても、いま体験すると違う気づきがある。体験を経た今だからわかること。まるで、久しぶりに読み直した本に多くの発見があるような感じです。
でも、オフラインで、実際に人と関わるのには敵わないのでは?と懸念するかもしれませんし、確かに制限されることも多いのですが、”人生は制限の中でのゲーム”
NLP的には、オンライン講座ですと視覚(V:ビジュアル)、聴覚(A:オーディトリー)が強くて、体感覚(K:キネステティク)が弱いので・・・となるところですが、「NLPは選択肢を増やすアート(NLP共同創業者ジョン・グリンダー)」ですので、 K(体感覚)も工夫の仕方次第で大きく変わっていきます。
この一年はその点でもいろいろ工夫ができるということを教えてもらった年ですので、参加者の方はどうぞ新たな発見を楽しんでいってください。
*4月にマインドフルネスNLP®(冥想とNLPをイチから稽古)のコースがスタートします。
追伸
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