どうやって「よい冥想」をする?

こんにちは、龍全です。

親子で山梨の自宅のそばにある
習字教室に通いはじめましてね。

まだ通い始めて数回目の
下の子に教わりながら片付けて
あっと言うの時間でした。

私も習字は大好きで、

高野山大学でも一年、
「梵字悉曇(ぼんじしったん)」
というサンスクリット語を筆で書く
クラスをとっていましたし

生涯をかけて書を磨きたいと
思っているのですが、
習字教室は子どものとき以来。

久しぶりに筆をとることもあって
笑っちゃうよう下手な字を
半紙に書いては、先生に
指導をしてもらっています。

書いてはをいれてもらって、
また書いて、をくり返し
あっと言う間で、
週に一度の機会ですので

ささやかな、ささやかな
取り組みです(笑)

そういえば

来週、京都に行く用事があったり
6月末に鹿児島でリトリート
がある関係で大阪、福岡などに
立ち寄る機会があります。

伝授予定も入っていますので
もしご希望があれば早めに
お知らせくださいね。

⇒ 瞑想伝授 について

さて、表題の件

冥想をしているときに

「私は冥想ができていない」
「どうやって良い冥想をするのかわからない」
「私にはマントラが機能していないのでは」

と思ったことはありませんか?

もちろん、冥想の手順を
確認することで解決すること
もあるのでしょうが、

(手順はわかっているはずなのに)
そうした「考え」が浮かぶとき
冥想をし始めると
(特にマントラをつかった冥想)

これまでの冥想経験に関わらず、
まるで池に石を投げ入れたか
のように、自然に、ス~と深く
「空(くう)」に沈んでいき
ますから、

意識的に
「ものごとを達成しなければ」と
自力】の気持ちが強すぎたり
自分を信頼できない、
自分を疑う気持ちが強いときは

それらを癒やし、解放するため

こうした「考え」が浮かぶことが
あるのです。

そうしたときに、
その「考え」に囚われつづけ
なくてもOK。

その方の可能性を閉ざしていた
心のクセが瞑想中に開放されて
いきますので

マインドフルネスをされているなら
まるで空(そら)に雲が流れるのを
眺めているかのように、

その「考え」が流れていくのをみて

マントラ冥想であれば
伝授を受けたマントラと
ご自身を信頼して瞑想を続けて

その「考え」を解放していきます。

まるで鳥をカゴから放つように。

冥想を伝授しはじめて
感じることのひとつは

意識で考えるいわゆる「よい冥想」と
真の目的に適う「よい冥想」は
異なる、場合があるということ。

どうぞいっそうリラックスして
冥想を楽しみ続けてください。

今日のご自身の取り組みを
どう捉えたとしても

ささやかな行動が
積み重なって、きっと
大きな違いを生んでいきますよ。

また、お便りします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次