本を読むのをやめたとき

こんにちは、龍全です。

あれほど本を紹介しておいて何ですが
本を読むのを長くやめたことがありました。

それまでは、活字中毒と言われるほど
読んでいたのですがある時期、
ピタッとやめました。

今思うと、

「本には答えが書いてある」

と思い込んで、ひたすら答えを求め、
次々と読んでいたように思います。

書いている人を人一倍賢いと思っていましたし
(実際、賢い人が多いのですが)
追い求める答えもその中にあるのだって。

若いときに、何千冊も何万冊もそれらしい本を読んで、
答えは書いていない、ことをようやく知りました。

書いてあるって言えば書いてあるんですが、
これは難しいですね(-_-;)

少なくとも本に書いてあることは
最終回答ではなく
実践のなかで体感していく
始まりなのだと
感じていたのだと思います。

数年経ってまた読み始めましたが、
もう「答えが書いてある」とは思いません。

いまは私の人生の目的を体現するために、
先人のシェアをよく読んでいますし
とても役立っています。

最近「読書」について聞いていただいて
わかったのですが、

怖れをベースに人が書いている本と
愛をベースに、大切なことを
読み手が思い出すために書いている本
があるようです。
後者をよく読んでいます。

NLPと本シリーズでご紹介している本の多くも、
著者本人が書いているというよりは、
気がついたら書いていた、
書いていた内容を「いいこと書くなぁ」と
著書が驚いたであろう本をご紹介しています。

要は、本人や時を越えて書かれた本です。

おかげさまで、出版社から「〇〇について書いて」
と依頼していただくこともありますが、
正直まったく興味がわかない分野と
「これは自分が書かなきゃ」と思う分野
(書けませんけどね)がありますし、
長く読んでいただけるよう労力もつぎ込みますので、
いずれ時がきたら本も出させていただきたいと考えています。

ちなみに、お送りするのに時間をいただいていますが、
ブッタが説いた幸せになる8つの方法
八正道」はぜひ読んでいただきたい一冊です。

期待とは異なる効用が実はあった。

NLP(神経言語プログラミング)も同じことが言えるようです。

仕事柄、NLPを学び始める方と
よくご一緒するのですが
当然ながらこれからNLPを知るので、
すべてを知っている訳ではありません。

期待成果も当然、人によって異なります。

本人が実はどれほど可能性に満ちた存在かも
最初に聞いたら間違いなく引きます(笑)。

私もいまは好んでバリカンで
剃り上げますが(僧侶でもありますし)
20代のときは髪を短くしたくなかったものです。

似合わないと思っていましたし、
とにかく嫌で嫌で(笑)

それが今では髪が短い父よりも短くしています。
20代の私に「いずれ髪を短くするよ」
なんて言ったら心底驚きます(笑)

それくらい本人にとっては、
未来の自分、可能性の広がりは意外なもの。

NLPでどれほど本人が広がるか、
マインドフルネスNLPの個別説明・受講相談
でも一部お話しますが
本当はもっと期待を越えた成果があり、
想像を軽々と越えます。

どれだけ今は受け取ってもらえるかわかりませんが、
期待を越える嬉しい成果を受け取る価値があなたにはある。
NLPを実践していて何度も感じることです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次